「油そば」と「まぜそば」の違いはどこにあるのでしょうか。どちらもスープがないラーメンの一種ですが、「まぜそば」はもともと「台湾まぜそば」が起源といわれています。「名古屋めし」として人気の「まぜそば」は様々なトッピングと味を変化させて楽しむことができ、最初から麺に油を絡めてあり味がついている状態です。いっぽう「油そば」はどんぶりの底に入れてあるタレと油を自分で混ぜて食べます。トッピングもよりシンプルなものになっています。「油そば」の起源は東京の大学生の旺盛な食欲を満たす一品として麺の量が多く、具もチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔など数種類がのるだけで麺を楽しむことをメインに考えられています。
最近のラーメンブームは多様なラーメンを生み出し、価格も一杯1,000円を超すようなランチタイムに食べる昼食としては財布にあまり優しくない値段になりがちです。ラーメンを作る材料が軒並み高騰している現状ではラーメン店主として、なるだけ原価を抑えたいところです。その点「油そば」はスープがない分原価を低く抑えることができるということで新たに「油そば店」としてメニューに加えるラーメン店が増えています。
今回は台湾まぜそば、汁なし担々麺の業務用商品をご紹介します。
平和食品工業【平和の台湾まぜそば 900g×10袋】
「台湾まぜそば」とは、名古屋のご当地ラーメンである台湾ラーメンを応用し、まぜそば風に仕上げたラーメンで、台湾ラーメンの具材である台湾ミンチを茹でた麺にかけ、ネギやニラ、魚粉、卵黄などの具材をトッピングしたピリ辛のまぜそばです。平和の台湾まぜそばは簡単に調理できるよう、醤油だれに黒胡椒、唐辛子、花椒、魚粉などを加え、茹でた麺に絡めるだけのストレートタイプのまぜそばのたれに仕上げました。
味の素【「Cook Do®」汁なし担々麺用 1Lボトル×6】
花椒の華やかな香り、シェフに学び独自製法で作ったこだわり特製ラー油の複雑味、鶏だしや胡麻のコクが絶妙なバランスの本格的な汁なし担々麺用調味料です。
非加熱使用OKなので、シビ辛たれとして様々なメニューに使えます。
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